里山の石窯作りは圧倒的女子力
昨年の秋、カーサ70をお買い上げいただいた里山体験「結の里」、オーナーのはるかさんの回りにはいつも人がいっぱい。特にお母さんたちの何事も前のめりの姿勢には敬服です。
まず準備しなくてはいけない石窯の土台もはるかさんのアイデア 「コンクリートブロック+昭和の机」
机をかっちりとコンクリートブロックに固定するようアドバイスさせていただきました。
組立は日頃より里山整備のお手伝いをされている女子3人は前のブログでも紹介させていただきました。おしゃべりしながらのヘラさばきは初めてとは思えませんした。
秋にキット組み立てた後 コンクリートでカバー。しばらくこの状態で使用されていました。
窯の中でゆらぐ炎、みるみる美味しくなっていくピザ。子供たちも興味深々です。
仕上げは子供たちにタイルやビー玉を漆喰に埋めてもらおうと思っていたはるかさんでしたが、子どたちは山での遊びに夢中。お母さんの手で仕上げとなりました。
漆喰は色粉を混ぜたそうで、やさしい色になってますね。朝焼けの星のように輝いています。
お手製パーラもお目見えで、ピッツァもうまく焼ける様になりました。さらに、さつまいも たまねぎもそのまま窯の中でおいしくなっていきます。
くるみ 麦入りパンも上手く焼けましたね。
さて、いよいよ窯の完成は煙突。
ここ「結の里」のカーサ70は建物壁から張り出した屋根の下に置かれています。屋根の外への煙突の延長もご提案させていただきました。
ここまではすべて女子力で石窯を作ってきましたが、最後の煙突の延長ははるかさんパートナー登場。おかげでやっと完成。専用の金具で軒に固定します。
これで一層よく焚け、着火も簡単になりますよ。煙突って大事ですよね。