別荘テラスにCasa70
琵琶湖の西にあるマキノ高原へ続く道路沿いに延長2.4キロにわたって、約500本のメタセコイアが植えられており、「新・日本の街路樹100景」に選定されているそうです。
木々の彩りさえるマキノ高原にある別荘には以前よりお持ちの煉瓦製のバーベキューかまどをお持ちでしたが、京都にお住まいのオーナー様は古くなったバーベキューかまどにかえて、いろいろな調理を楽しめる石窯Casa70をご購入いただきました。
「バーベキューコンロを石窯の土台にしたい。」とのグッドアイデアでプランがスタート。土台のサイズは合うでしょうか?テラスの手すりが木製で 近くに石窯があって大丈夫? 冬は雪が積もるので屋根はあったほうがよいのでは?ご相談用にイメージをお書きし参考にしていただき、お忙しい中を少しずつプランを固めていかれました。
土台の脚となるところは以前の煉瓦積が使えますが、問題は石窯を載せる「板」です。市販のコンクリート板もご提案させていただきましたが、どうしても手すり柵の部分が当たってしまい、結局はご自身で鉄筋のコンクリートスラブ製作されてしまいました。
冬の間は雪のため作業もできなかったそうで、昨年秋にご購入いただきましたが、今年のゴールデンウィークで完成され、窯開きはつい最近だったそうです。先日はピザ、パン(ベーコンエピ、バジルパン)、ケーキ、お肉、タンドリーチキンといろいろ作られたそうです。
こちらのオーナー様、冬の雪じまいのため屋根を付けようか悩まれましたが、特注でカバーを製作されてしまいました。
店長としてはビニールカバーをパードレでご用意できずに残念でしたが、オプション品で準備させていただくように頑張ります。
これから漆喰で色付けをされるそうですが、石窯を使うほうが忙しいてなかなかできないそうです(笑)