毎年恒例になってしまいましたが、ゴールデンウィークに千葉県君津市にある「花はなの里キャンプ場」に子供とお世話になっています。
休みともなれば子供を誘ってキャンプに行くのが楽しみの店長ですが、キャンプ場で一番気になるのがトイレ、続いてお風呂。シャワーでもさっぱりするんですがやっぱりお風呂にゆっくりつかれば静かな夜も楽しめそうです。
店長お気にいりの千葉のオートキャンプ場「花はなの里」には薪で炊くお風呂しかも五右衛門風呂があるのです。時間制で貸し切りなのでゆっくり入ることができます。
薪で沸かしたお湯はガスや重油で沸かしたお湯より温度が低く感じるそうです。加えて薪の燃える香ばしい匂いはアロマの刺激でゆっくりと温まるみたいです。ザリガニ釣りや野山を駆けた子供たちにの疲れもとれてしまいます。
店長お気にいるの理由は五右衛門風呂だけでありません。どっしりと構えた石窯もこちらのキャンプ場のご自慢です。
こちらの窯は2部屋式。下で炊いて上で焼く。二部屋式燃焼はこれが結構難しく、上側の調理部屋がすす臭くなったり、温度がまばらになったりと。「花はな」の手作り石窯ももう三代目だそうです。燃焼室の両側に煙道の入り口が見えます。いろいろと試行錯誤されたんでしょう、炎が吸い込まれていきます。
キャンプ場には管理棟を兼ねた大きな民家にテラス風にした「ダムカフェ」が併設されていて、こちらで石窯ピッツァをいただくことができます。またキャンンパー向けには「体験石窯ピッツァ」を楽しむこともでき、粉から発酵、のばして、トッピング。 管理人兼カフェダムの麻里子さんがお世話してくれます。 キャンプに来た女の子に大人気。石窯でやさしく焼き上げます。
京葉道路の穴川またはアクアラインをスムーズに抜けることができれば東京からも近くて便利な場所にありながらも、ロケーションは谷合の棚田風。おかげで周りの生活感とは遮断され、たっぷり里山に浸ることができます。
猫いっぱい「薪」にやさしいこのキャンプ場 直火OKなのです。火と遊べる貴重な場所は大切にしたいと思います。