煙突は上に高いほど排気効果があがります。反して曲りの数が多いほど排気流速が損なわれてしまいます。曲りの数は煙突の高さにもよります。煙突の高さは横に延ばした長さの倍以上必要です。壁出しの場合は少なくとも2箇所の90℃曲りが必要になります。壁から出してできるだけ高く延ばしてください。
曲り箇所は煙突掃除に留意が必要です。一般には壁出し外で掃除用キャップの付いたT曲がり管を使用していただき。室内の窯と壁出しまでの曲りは45度を2箇所設けて、窯から掃除用ワイヤーブラシがスムーズに動くようにするのが良いでしょう。
注意:壁から15cm以上離してください。ただし窯から長さ1.8m以内は45cm以上。
軒先から60cm上げてください。
壁には「めがね石」を使用してください。
寒冷地で使用する場合は外に出した煙突内で排気温度が下がり、上昇しなくなります。2重煙突で断熱し温度の下がりを防ぎます。