製作可能と考えます。
まず、カーサ70ですと40mmのセラミック炉板に穴を開けることは可能です。特注で加工も承ります。炉床後部に開口をつけることになるでしょうが、Padreで二室型を試したことはありませんので大きさの設定が難しいかと思います。煙の多かったという話も聞いたことがあります。また、2室型でピッツァを焼くには炉床温度が高くなりすぎてしまったとも聞きます。
そこで Padreからの提案は、セラミック本体のみを組み立て、完成しないこの状態での燃焼試験の実施です。やや小さいかなと思われるサイズであなを開けておき、温度の上がり方や煙の様子をみて 後から研磨機で大きくすることもできます。
本来 炉床はドームからの放射熱で熱くなるのが理想ですので燃焼室の熱が下から直接影響受けるのはあまりよくありません。
燃焼室と調理室を隔てる 炉床の厚さも一度お試しになってから必要であれば重ねて厚くすることもできます。
当 Padreのセラミックは強度や耐久性で優れていますのでその意味でも2室型には向いているかもしれません。